今回の消費増税の先送りで一番懸念される
のが社会保障関連の財源ですが、これは
一般に言われている話以上に事態は深刻の
ようです。
もともと民主党政権時代の三党合意では、
消費税の増税分はすべて社会保障の財源に
充てる予定だったとされていますので、
社会保障の赤字拡大は免れません。
今現在、年金積立金は約150兆円あると
言われていますが、今後賃金が上がらない
と2032年に積立金はゼロになり、2050年
には年金会計は600兆円以上の債務超過に
陥るようです。
そして、ここには医療費の赤字が含まれて
いないので、2030年代には医療・介護の赤字
を含めて、社会保障会計は1000兆円以上の
債務超過になるようです。
これはもう、社会保障費用云々いう以前に、
国の経済そのものが持つのか心配になって
きます。
このことに関しては、あのピケティや世界の
超富裕層たちは、以下のような未来を予測
しているようです。
世界の超富裕層だけが知る日本には知らされていない極秘情報
それでは、また。
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